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グリーフケア活動
ターミナルケアとは
ターミナルケア(terminal care)とは、広辞苑によると次のように定義されています。
「回復の見込みのない疾患末期に、苦痛を軽減し精神的な平安を与えるべく施される医療・介護」
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日本では古くから死にゆく人に対して、最大限の敬意と尊厳を払う文化を養ってきましたが、 死に至る病にある人の人生にフォーカスし、少しでも人間らしい生活・その人らしい生活を 維持しながら最期の瞬間を迎えられるようにケアしよう、という考えが、「ターミナルケア」 であると言えます。
また、緩和ケアと言う事もあります。 病院やホスピスの他、ご自宅で行う事を望む方も多くいらっしゃいます。
死を前提に最期の時間をその人を尊重し、その人と家族にとって有意義な時間を過ごしたい。
そして、最期の時を迎えた後、残された家族の心の負担は相当なものになります。
それまではその人の為に与え続けた「癒し」というケア。 今度はご自分に対してのケアが必要なのかも知れません。
次に大切な人を亡くされた方の心のケア「グリーフ・ケア」をご紹介します。
グリーフケアとは
グリーフ(grief)は英語からきた言葉で、深い悲嘆を意味します。
人は死別などによって愛する人を失うと、大きな悲しみである「悲嘆(グリーフ)」を感じ、 長期に渡って特別な精神の状態の変化を経ていきます。
遺族が体験し、 乗り越えなければいけないこの悲嘆のプロセスを、「グリーフワーク」と言います。
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この「グリーフワーク」のプロセスを共に寄り添い、支えて見守ることが「グリーフケア」です。
喪失体験者には同じ体験者がそっと関わる、向き合うことで痛みが軽減することが知られています。 他者の苦を分かち合うと言う事です。
「喜びは二人で分かち合えば倍になり、悲しみは半分になる。」 というドイツの古い格言があります。
悲嘆は孤立・孤独・空虚・虚無などの複雑な感情が構成しています。 それを全体として分かち合う事が癒しとなるのです。
葬儀が終了したら終わりではなく、その後も、 大切なご家族を亡くされたご遺族のお気持ちにも繊細なケアが必要であると 私たち東葛メモリーでは考えています。
南柏会館では、「NPO法人千葉県東葛地区・生と死を考える会」が主催する 様々なグリーフ・ケアの活動に協力をしています。
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同じ体験者ときちんと話をする、話を聞くことができる場があります。 悲しい時は、涙を流して本気で泣いてもいいんです。
自然体でいられる雰囲気で各会は開催されています。
愛する人のため、ご自分を「癒す」ことも大切だと考えています。
詳しくは、お気軽にお問合せください。
>>お問合せフォーム
死を前提に最期の時間をその人を尊重し、その人と家族にとって有意義な時間を過ごしたい。
そして、最期の時を迎えた後、残された家族の心の負担は相当なものになります。
それまではその人の為に与え続けた「癒し」というケア。 今度はご自分に対してのケアが必要なのかも知れません。
次に大切な人を亡くされた方の心のケア「グリーフ・ケア」をご紹介します。
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NPO法人 千葉県東葛地区・生と死を考える会では、月例の講演会に始まり、 病院・施設・在宅での患者支援のためのボランティア活動、東葛地域の数箇所で開催される遺族ケア、 自死遺族ケア、遺族の為の追悼音楽礼拝、麗澤オープンカレッジでの講座、 宮城県亘理町の仮設住宅(集会所等)での定期的なグリーフケア「心の集い」の開催等々、 多彩な活動を展開しています。